http://www5a.biglobe.ne.jp/~gegebo/ultra.htm
gumiと二人してやねうらお氏のいつだかの記事にあったはずの”物語の構造分析”を探していたら、偶然たどり着いた文章。 簡潔に説明すると、古今東西を問わず物語の”機能”は、特に”異類婚姻譚”は限られた文章構造をしているということ。物語はある程度の一元的な方向での機能の連続であるということ。 例えば、「鶴の恩返し」と「ウルトラマン」と「シンデレラ」は同じ構造をしている。 <援助><来訪><共棲><労働><破局><別離><旅の途中(英雄のパターン)> の6(+1)機能をこれらは持ち、そして実に多くの物語がこの機能を含んだ構造をなしているのだと言う。 一例として説明不要の超人気ツンデレ活劇「シャナ」を取り上げる。 まず、物語の根底が「異類婚姻」であることが挙げられる。つまり、シャナと祐二との恋愛話。究極の目的は婚姻。結ばれること。 <援助> 久世の徒に殺されそうになった祐二を助ける「シャナ」(異類の存在) <来訪> 高校生として、祐二の前に現れる「シャナ」(一般人を装う異類の存在) <共棲> 祐二以外に正体を隠しつつ、事実上祐二との密接な生活(異類の存在との共生) <労働> 一般人には気が付かれないまま、久世の徒と戦う「シャナ」(一般人を装いつつ、本来の役目を果たす) <破局> 吉田さんやその他の友人に「シャナ」の本当の姿が、役割がばれる。 彼らにとっては、二度と戻らない「普通の生活」 <別離> まだこれは起こっていないが、主人公の祐二の命が文字通りの「風前の灯火」(こうして考えるとトーチ”灯火”という造語は実に面白い)になっている以上、やがて訪れるシャナとの永遠の別れの可能性もあり。 <旅の途中> 「シャナ」はフレイムヘイズとして、久世の徒を退治している途中の出来事。 驚くほどピタリと当てはまる。 この構造が古今東西の作品において、ある程度共通しているということは実に興味深い。 ---------------------------- …もっと考察しようと思ったがまた今度。 by tie_gm | 2006-04-18 01:04 | 真面目っぽい話
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